2010年12月21日火曜日

ランタノイド系 Lanthanoids(lanthanum ~ lutetium)

ランタノイド系とは原子番号57番のランタン(lanthanum)から71番のルテチウム(lutetium)までの元素(La ~ Lu)。

Elements referred to as lanthanoids consist of 15 chemical elements; namely, lanthanum, cerium, praseodymium, neodymium, promethium, samarium, europium, gadolinium, terbium, dysprosium, holmium, erbium, thulium, ytterbium and lutetium.  The first natural lanthanoid compounds were discovered in Sweden in 1794.


単語ノート

referred to as 〜と呼ばれる
consist of 〜からなる
(chemical) elements 元素
namely すなわち
cerium セリウム
praseodymium プラセオジム
neodymium ネオジム
promethium プロメチウム
samarium サマリウム
europium ユウロピウム
gadolinium ガドリニウム
terbium テルビウム
dysprosium ジスプロシウム
holmium ホルミウム
erbium エルビウム
thulium ツリウム
ytterbium イッテルビウム
discover 発見する

コメント
日本ではランタノイド元素と呼ばれるこれらの元素は、他の国ではランタニド元素とも言われていました。-oidが〜のようなものという意味の接尾辞であるため、その中にlanthanumを含めるのはおかしいという議論がある一方、-ideは陰イオンを示す(例えばハロゲン化物イオンはhalideなど)のに用いることが好ましいという考えもあり、これまで紆余曲折を経て来たのですが、現在IUPACでは「ランタノイド」を使用することを推奨しています。

2010年12月20日月曜日

バリウム Barium

原子番号56番の元素はバリウム「Ba」。

One of the most familiar barium compounds may be barium sulfate (or sulphate), BaSO4, which is administered orally as an X-ray contrast medium.  It occurs in nature as heavy spar, or barytes.

単語ノート

barium sulfate 硫酸バリウム
administer 投与する
orally 経口的に
X-ray contrast medium X線造影剤
occur 産出する
in nature 天然に
as    〜として
heavy spar 重晶石
baryte  バライト、重晶石

コメント 
すでにお気づきのように、sulfateと「f」を用いるのがアメリカ式、sulphateと「ph」を用いるのがイギリス式の綴りです。